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鉄塔徹備 鉄塔の上で見えた安全意識

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鉄塔で感じた“ちょうどいい怖さ” ― 今日も安全第一でいってきます!

 

「~~と煙は高いところが好き」なんて言葉がありますが、

実際に鉄塔の真下に立つと、ことわざを思い出すような余裕はどこかに飛んでいきます。

弊社では、ダムや川、トンネルなどに設置されているカメラ設備や無線機器の点検を行っています。

その中でもちょっと“特別感”のある仕事が、鉄塔での点検作業です。

 

 

 鉄塔の前に立つと分かる“25m”のリアル

 

作業から戻った M さんに声をかけると、こんな会話が始まりました。

 

M:「ただいま戻りました〜!」

I:「お疲れ様です! 今日はどこの現場だったんですか?」

M:「○○事務所の鉄塔で、高さはだいたい25mぐらいでしたね」

I:「25mって学校のプールくらいだし…そんなに高くなさそうって思っちゃいますけど」

M:「いやいや、実物は全然違いますよ!ビルの7~8階くらいなので、見上げると首が痛いくらいです。今日、作業したところはステップがむき出しなので慣れていないとハシゴ越しに下を見た途端に足がすくんじゃうかもしれません」

 

I さんも思わず「ひぇぇ…」という顔になったそうです。

数字で聞くのと、実物を見るのとではやっぱり違いますね。

 

 

 一番大事なのは“怖さ”より“備え”

 

鉄塔作業で一番大切なのは、何と言っても“安全対策”。

高い場所では、ちょっとの油断が大きな事故につながるため、準備がとにかく重要です。

 

フルハーネスなどの墜落防止器具の確認

事前の安全ミーティング(KY活動)の実施

2名以上での現場入り体制を整える

天候によっては作業を中止する判断

鉄塔に備え付けられた落下防止装置の使用

 

など、こういった“当たり前”のひとつひとつが作業員の命を守っています。

M:「鉄塔の作業に限らずですが、新人さんには“ちょっと怖いくらいがちょうどいいよ”って言ってるんです。
緊張感って、事故防止にはすごく大事なんですよね」

確かに、「慣れてきた頃が一番危ない」ってよく言いますよね。

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上るより、降りるほうが怖い?

 

鉄塔作業は上るときもなかなかの緊張ですが、実は降りるときのほうが怖いという声も多いです。

足元がよく見える分、「あ、こんな高いのか…」と実感してしまうんです。

しかも、

作業が終わりに近づくと油断しがちなので、最後まで集中力が必須になります。

子どもの頃は、ジャングルジムやアスレチックのハシゴをひょいひょい上っていたのに、大人になって怖く感じるのは何故なのか不思議です・・・

 

 

変わりやすい天気と、最大の敵“落雷”

 

そしてMさんが何より警戒しているのが“雷”。

 

M:「山の上の鉄塔なんかだと、天気がコロッと変わるんですよ。さっきまで晴れてたのに、いきなりゴロゴロ…なんてこともあります」

 

雷が聞こえたらすぐに作業を中止して、安全な建物や車へ避難するのが鉄則です。

もし何もなければ、高いものから離れて低姿勢を取る“雷座り”で身を守ります。

外での作業は、判断の速さが命に直結します。

 

 

安全は、当日の“準備”から始まっている

 

実は、現場に行く前にもたくさんの準備があります。ざっくりですが下記のとおりです。

 

現場で必要な工具や材料が揃っているかチェック

天気予報を事前に確認

作業工程の調整

報告書類の下書きなど前準備

 

安全対策は、「気をつける」だけではなく、事前の「備える」ことなんだなと実感します。

 

 

今日も、そしてこれからも“徹底して備える”

 

鉄塔に上ると、普段見られない景色に出会えることもあります。

実際に鉄塔の上で撮影したものがこちら

 

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でも、その景色を安心して楽しめるのは、しっかり備えているからこそ。

怖さを忘れず、油断せず。

今日も明日も、「安全第一」で点検作業に取り組んでいきます。

 

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