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「 無線局の検査について 」

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定期検査

調査 メモ 検査 

免許を受けている無線局には、免許の内容及び法令に定める事項に適合しているか否かを一定の時期ごとに総務省の人達が確認するために実施する定期検査というものがあります。無線局とは、無線設備と無線従事者の総体のことをいいます。

この検査は、無線局の種別(放送局、基地局など)によって5年、3年、2年、1年の周期があり電波法で定められています。

 

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定期検査の流れ

弊社では無線を取り扱っており、多くの企業で扱っていただいております。

弊社の場合はだいたい5年周期の無線局が多く、毎年定期検査を受けているのですが、去年の検査は、特に大変なところでした。

私が担当している三峰川総合開発工事事務所も含まれる長野ブロックで定期検査が行われました。

この長野ブロックでは大きく木曽谷ルートと伊那谷ルートに分かれていて、

 

・木曽谷では2日間で4ヵ所9設備

・伊那谷では3日間で7ヵ所12設備

 

を担当しました。

定期検査は弊社だけで検査するのではなく、弊社では検査出来ない設備は他社が担当します。また、検査を確認する総務省の人達も一緒に行動するため、弊社都合で時間を遅らせるわけにはいけません。その為どうしても限られた時間になってしまいます。

その中で遅れない様に、測定器の準備をし、対象設備の検査を受け、片づけて次に移動することの繰り返しになるのでバタバタしてしまいます。

また検査場所も街中の時もあれば山の上の中継所もあるので、測定器の準備や片づけも合わせると1グループでは対応しきれないため、2グループ、状況によっては3グループで対応することになります。

人員もそれなりに投入した一大イベントであったことは間違いないでしょう。

緊張感もあり、忙しさもありましたが、事故や問題なく無事に終わらせられて良かったです。

無線機、役所

一息つく間もなく、次年度の点検作業とその準備、そして別の場所での「定期検査」が始まり、慌ただしい日々が再び始まります。

気を引き締めて次の定期検査も対応していきたいと思います。

 

弊社ではお客様の要望に沿った内容で、様々な設備の提案をさせていただいています。

記事工事実績

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