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多かった夏の雨 「線状降水帯(せんじょうこうすいたい)」とは

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猛暑と豪雨

今年の夏も昨年と同じくらいの厳しい暑さでしたが、今年の夏は例年よりもたくさん雨が降った感じがしました。5月には避難情報に関するガイドラインが改定され、警戒レベルと防災気象情報が変更されました。詳しくは関連記事をご覧ください。6月になると線状降水帯というワードがよく使われるようになり、危険であることを広めていました。

線状降水帯は、次々と発生する発達した雨雲が列をなし組織化した積乱雲群により、数時間にわたりほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出されます。線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨が降る雨域です。これを距離で想像すると大体、愛知県から東京都くらいでが300kmの長さとなるので、50~300kmの長さというと雨雲が相当広い範囲におよんでいることが分かります。また日本はプレートの境界が重なっており、至る所に標高が高い山脈があるため、そこでさらに積乱雲ができやすくなっていて線状降水帯になってしまうということもわかっています。

今年は梅雨入りも早く、梅雨の時期は本当に梅雨なのか疑問になりながら早い梅雨明けをし、7月の初めには熱海で大雨による土砂災害により大きな被害が出ました。弊社も微力ながら災害支援に協力させていただきました。

またその後も日本各地で線状降水帯が発生し、8月にも雨が降り各地で川が氾濫、土砂災害、道路が崩落するといった被害が出ました。

自然の力とは恐ろしいもので人類が様々な長年の経験による技術を駆使して作り上げていったものをいとも簡単に流して奪い去ってしまいます。

 

国が警戒レベルを上げても「自分のところは大丈夫だろう…、」が通用しなくなってきているのが現状だと思っています。近頃はテレビ離れや、テレビではニュース速報であまり緊急性のない速報が流れることが多くなっているので、ついつい情報を聞き流してしまいますが、自然の脅威は恐ろしいものです。今は地球温暖化の影響で世界各地に異常気象が起こっています。それにより大事なものが一瞬で奪い去られてしまうので、防災に対する知識を備え、住んでいる地域の防災対策やハザードマップなどを確認し、自然災害に対する対策をしていきたいですね。

また、自然災害時ではケータイ電話の回線がパンクして繋がらなくなってしまうことが多くあります。弊社ではそんな時でも使用できる無線機等を取り扱っております。ケータイ電話のように全国各地に届くわけではないですが、会社内や地方自治体での避難誘導や連携をとるための連絡手段として活躍できるかと思います。もちろん、災害時以外でも日々の業務などで作業の効率化のためにご使用いただけると思います。HP内でも製品紹介として各種無線機を載せておりますのでよろしければ併せてご覧ください。お問い合わせ、ご相談もお待ちしておりますので、ご気軽にご連絡ください。

関連記事:災害時の避難基準 警戒レベルの一本化

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