松栄ブログ 松栄ブログ

こどもは風の子元気な子

松栄ブログ

生まれた時期と暑さへの耐性

GWも明け一時期に比べてかなり寒さが和らいできました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
自分は寒いのがとても苦手なので、寒い日だと勿体ないと思いつつ休日ですら家から出ずにひたすらゴロゴロとしてしまいます。

こどもは風の子元気な子」なんて言葉がありますが、自分は真逆で昔から寒いのが苦手な子供だったような気がします。

学生時代に誰かから「夏生まれは暑さに強いが寒さに弱い」「冬生まれは寒さに強いけど暑いのが苦手」みたいなことを聞いたことがあります。生まれた時期でそんなのが決まるわけない、と思っていましたが、本当に夏に生まれた人は暑さに強く寒さに弱いのでしょうか?

なんと実際に暑い夏に生まれた人は暑さに強くなるそうです。
というのも人間の汗腺は生まれて2歳半~3歳までの間に発達するらしく、その時期の暑さや寒さによって汗腺の数が決まるんだそう。暑ければ暑さに対処するため汗腺の数が多くなり、寒ければ寒さに対処する仕組みが発達するそうです

しかし汗腺の発達する時期(2歳半~3歳くらいまで)に空調の効いた環境にばかりいると暑さや寒さに弱い子供になってしまうそうです。空調設備の発達によって最近の子供には暑さ、寒さに弱い子供が多くなっているそうです。環境の変化に弱いと自律神経の乱れにもつながります。

やはり「こどもは風の子」でいることが「元気な子」につながっていくのでしょう。

とはいえ最近の夏の暑さが尋常でないのも確かです。何事もバランスということだと思います。

今年も梅雨が明ければ夏は暑さが予想されます。現場作業などでの熱中症に気を付けて作業していきたいと思います。

関連記事

最新の記事