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昭和・平成・令和・大吉

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昭和・平成・令和・大吉

昨年5月に新しい元号の令和が始まり、そして1月令和初めての新年を迎えました。

私は昭和のほぼ真ん中で生まれで、天皇陛下と同学年です。

小学生の頃「皇室アルバム」という題材のテレビ番組を見て「この人(当時は浩宮様)と同じ年なんだ、
将来天皇陛下になるんだ、どんな時代になるんだろう」と思っていたあの頃から何十年も経ち、
その浩宮様が天皇陛下にご即位され、令和の時代となりました。

平成・令和と二世代経つと昭和の時代がものすごく過去に感じてしまいます。

当時小学生のころ明治・大正時代が遠い昔というか、古さを感じていましたが、
しかし、今は昭和という響きそのものが時代を感じさせます。

その昔を振り返ると心に残る出来事は多々あります。

小学生の時、大阪に世界の国が集まった日本万国博覧会。中学生の時、スーパーからトイレットペーパーが消えたオイルショック。

そしてバブルで世の中が浮かれ日本はノー天気状態。そのあと証券会社が破綻し、銀行が統合され、世の中不安だらけ。

色んなことがありましたが、印象深く残るのは自然災害です。
火山噴火に大型地震、自然災害の被害は大きい爪痕を残しました。

阪神・淡路大震災から1月17日をもって25年も経過したというのは、ある意味怖さを感じます。

来たるべき南海トラフ地震にどのように備えるか(想定できる対応)、令和の課題の一つに防災・減災はなるでしょう。

実際ここ最近でも日本だけでなくオーストラリアの猛暑と乾燥による森林火災や、
フィリピンのタール火山の噴火など、世界的に見ても自然災害の激甚化が進んでいるように思います。

国、企業の対応、そして個人的な備えも必要でしょう。

 

ここからは筆者の私事となりますが、新しい時代には新しい気持ちで、
ということで元旦に地元の神社で初詣に。

ひととおりの作法でお参りをして、おみくじをひきました。

おみくじを引くときに大事なのは”願いを込めて引くこと”だそうです。

その結果、出ました1番大吉。普通に大吉がでるより1番というのがうれしい!(おみくじの番号は運勢とはあまり関係ありませんが)

私と来ていた家族はみな中吉、「ここは中吉しかないの!」なんて言葉跳ね返してあげたい結果です。

おみくじの記載内容も思いとおり、今年はよいことがありそう!

すぐ財布にしまいました。おみくじは神様からの贈り物でもあるので、大切に保管するか、あまりいい結果でなければ神社に結ぶなどしましょう。

大吉でしたので、ほかの神社へお参りしてもおみくじは引かないことにします。

おみくじ発祥の地ところで、もともとのおみくじはこのような形ではありません。

一昨年比叡山延暦寺をお参りしたときに知りました。

比叡山延暦寺はおみくじ発祥之地とされています。

そこでは現在一般的なおみくじとは内容が違います。

かなり簡単に説明するとお坊さんに悩みを相談し、お坊さんにおみくじを引いてもらい、
出たおみくじ内容を説明してもらい、その書かれた行動をする。という流れです。

これを知った時、困ったときの神頼みの本来の深さ、重みを感じました。

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