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翌年に迫っている東京オリンピックですが、この前マラソン及び競歩の開催地を「札幌」にすると正式に発表されました。
「東京オリンピック」なのに「札幌」?
国際オリンピック委員会(IOC)理事会は、高温多湿となる日本の夏の気候に難色を示し、
半ば強引に札幌開催に変更すると決めたようですが、
そもそもそんなこと分かっていて東京に決まったんじゃないの?何で今更?
東京・札幌オリンピックに名称変更する必要もないの?
って、個人的には思いました。
マラソンが名を冠した開催都市以外で行われることは近代オリンピックの歴史で史上初なことだそうで、その異例さがうかがえます。
確かに最近の夏の気温の上がり方は半端ではなく、競技する選手の体調を考慮する必要はあると思います。しかし、あと1年も無いこの時期に変更する必要があったのでしょうか?
開催地である東京も競技開始時間を早めたりするなど、対策として色々知恵を絞り、選手たちのことを考えて段取りしてきたはずなのになぁ、、と思います。
次回2024年オリンピック開催地であるパリも40度越えなど今年の夏はひどい猛暑でした。
そのうち、もう北半球地域での夏のオリンピック開催は出来ないと言われそうですね。
夏の高校野球も、「最近の異常な暑さの中で開催するのを考える必要があるのではないか」と報道されていました。
肩を壊して選手生命が終わってしまうのは危険なので投球数制限などは考慮する必要はあるとは思いますが、もはや夏の高校野球自体が開催危機に陥るとは、、
しかしオリンピックに出るようなアスリートでさえ今の暑さが危険で札幌に変えて守るという流れであれば、学生アスリートを守る必要もあるという流れになるのは当然かもしれません。
高校野球に限らず夏のインターハイなど夏季の大会の大きな見直しも迫られるかもしれないですが、夏休み期間から大きくずれる日程にすると学校の授業もあるので難しい問題ですね。
とはいえスポーツに限らずこの暑さでは近い将来、夏は外出禁止命令が出るような時代になっているかもしれません。
海面上昇も確実に大きくなっているので、そのうち人類は地表上には住めなくなって、地底人になっているかも。(何かの映画でみたような)
ラグビーワールドカップでは自国開催と、日本代表の活躍もあり非常に盛り上がりましたが、東京オリンピックでも選手たちに頑張ってもらい、是非とも盛り上がってほしいものです。
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