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弊社は電気通信関係の建設業を担う会社になります。建設業に限らず何か作業をともなう職種の方々の多くが作業着を着用しています。
この春、当社にも新入社員が加わり新しいチームでのスタートが切られました。
新品の作業着に袖をとおす姿を見ていると自分が入社した頃が思い起こされます。
警察官、医療関係者、工場職員など特定の職業で着られる制服と同様に、その職業のシンボルになるのが作業着かなと思います。今回はその作業着についてお話ししたいと思います。
作業着と一口に言いますが、どんな機能があるか皆さんはじっくり見たことはあるでしょうか。
ほどんどの作業着に共通している点をあげるなら
といったところでしょうか。
最近の専門店などでは様々なニーズに合わせ多種多様な作業着がありますが、昔から着られてきた作業着にはある程度決まった形があると思い
ます。ブルゾンであれば左腕の側面にペンを指す細長いポケットがあると思います。
ちなみに弊社の技術部隊が着用する作業着はこんな感じです。
この作業着の上着はブルゾンですが、着用者から見て左胸に社名とロゴが刺繡されています。
この作業着の上着はブルゾンですが、着用者から見て左胸に社名とロゴが刺繡されています。
当社では電気通信関係の作業をしますので作業着には「動きやすさ」「耐久性」「制電性(衣服に静電気をため込まない)」といった点を満たした素材である必要があります。
時には電気を扱う作業もありますので長袖での作業は必須です。
膝をついての作業も多いのである程度の伸縮も必要です。
作業着全般に当てはまる事ですが、仕事の効率を上げるためのデザインになっているものがほとんどです。ポケットひとつをとっても、付けてある位置、幅や深さ、厚み等どれも着ている人が効率よく動けるよう設計されています。
これは私個人の感想になりますが、作業着を着ていれば大きなカバンを用意しなくても備え付けのポケットに工具や貴重品を入れて動けるのでとても快適です。
皆さんは“ブルーカラー”と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
私は“青色を英語で言い換えただけ?”と思いました。ちなみにこれは違います。
ここで言うブルーカラーとは、工事など建設の現場や工場などで働く人たちの事を指します。
ブルーカラーに該当する仕事には以下の特徴があげられます。
・技術職 特定の専門的な技能や技術が必要となる職、溶接工や旋盤工など
・肉体労働 体を使った作業が多く体力が求められる
・現場作業 建築工事や工場などで実際に生産や現場での作業を行う
ブルーカラーの名称の由来は、工場や建設現場で働く人が青い襟の作業服を着ていたことからと言われています。
この名称と直接の関係があるかはわかりませんが、色の効果の点でお話すると
「青」という色は人間の集中力を高める効果があるとされています。
現場作業では重機や製造ライン上で使われる機器など、使い方を誤ると大きな事故になる可能性があるものがたくさんあります。そんな環境では作業一つ一つに集中力が求められます。
まさにブルーカラーがぴったりの職種ですね。
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