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最近身の回りでリチウムイオン電池を使用した製品をよく見かけます。モバイルバッテリーがその最たるものでしょうか。身近になったことを感じると同時に、便利な反面取扱いに気を付けない点と処分方法について悩む場面が多いように感じます。
時々ゴミ回収車やリサイクルセンターが燃えたというニュースを耳にし、ごみ処分関係の発火する事例全部がそうではないですが、よく原因となっているのはリチウムイオン電池の混入とされています。基本的にはリチウムイオン電池の回収については自治体によって様々ですが、一般の人が処分する方法で一番簡単なものは家電量販店にある回収BOXに投入するというのが一つ挙げられるかと思います。弊社が位置している名古屋市においては週1で電池類をまとめて回収しているようで良心的に感じます。
弊社では無線機製品も取り扱っているので、そういったリチウムイオン電池が使用されている製品を取扱うケースは多く、電池類の適正な処分について対応が求められます。
弊社の場合のバッテリーの処分方法について、基本は排出事業者として一般社団法人JBRCに処分を委託する形をとっております。
JBRCについて補足させていただきますと、JBRCはJapan Portable Rechargeable Battery Recycling Centerの略で、「資源の有効な利用の促進に関する法律」に基づき、小型充電式電池の再資源化に取り組む一般社団法人となっています。ここでいう小型充電式電池というのが、JBRCの会員として登録されているメーカーの製品のニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池となっています。会員外の電池については回収してもらえないのです。
弊社はJBRCに排出協力事業者として登録しており、JBRCの会員企業の電池に関してはJBRCに引き取ってもらいその後処分してもらうように委託しています。
会員外電池については会社自体に回収スキームが存在する場合はそちらに引き取ってもらう形となります。
バッテリー類の処分方法については、海外製バッテリーに関する回収スキームがハッキリしておらず問題になっている部分もあるようですが今後明瞭になっていくのではと思います。
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