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介護施設で義務化 BCP策定とは

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介護施設で義務化されたBCP策定

皆さんは介護施設で義務化されたBCP策定というものをご存じでしょうか。
BCP(事業継続計画)策定とは、予期せぬ災害や混乱状況で危機的状況に対応し、事業活動を継続するための計画です。
2021年の介護報酬改定により、介護事業者におけるBCP策定が義務化され2024年4月までに全ての介護事業所で必要となっています。

近年では感染症のまん延や自然災害により、サービスを提供することが困難になる状況も想定されています。そこでBCP策定では、そのような状況下でもいち早く復旧を目指し、サービスを提供していくために計画を立てて準備をしていくことが求められます。

また、BCP策定の認定を受けた企業は補助金や税制措置などの支援策を受けることができます。

※BCP(事業継続計画)制度とは?
中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が「事業継続力強化計画」として認定する制度です。認定を受けた中小企業は、税制措置や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられます。詳細については以下の「事業継続力強化計画作成指針」をご覧ください。

⇒中小企業庁:事業継続力強化計画

このBCP策定には直接該当していませんが、
災害発生時や施設内でもしもの事態があった際に、便利なエレベーター用椅子を当社では取り扱いを始めました。

エレベータ用椅子

災害発生時や施設内でもしもの事態があった際に、便利なエレベーター用椅子を当社では取り扱いを始めました。

防災 エレベーター

どういった点が便利かというと、
エレベーター内に閉じ込められるような状況下や災害発生などの緊急事態で活躍します。
この椅子の中には防災グッズが入っています。内容は下記のとおりです。

①サイリュームライト×1本

②非常用食料×1コ

③非常用飲料水500ml×3本

④救急用品×1セット

⑤ホイッスル×1コ

⑥ポリ袋×20枚

⑦トイレットペーパー×1コ

⑧消臭剤×1コ

⑨便凝固剤×20回分

⑩ブランケット×2

これだけの防災グッズが内部に収納されている大容量の製品になっております。通常時は椅子として活用が可能です。

防災 グッズ 備蓄

また、非常時に備え、弊社でも実際に利用しております。
スペースを取りすぎない大きさで邪魔にならない設計をしており、エレベーター内の椅子として活躍中です。

エレベーター 企業 防災

気になる方は是非お気軽にお問い合わせください。

松栄電子工業株式会社
お電話:052-531-5660
製品に関する問合せ先:お問い合わせフォーム

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