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アンテナとブルーベリーの関係?

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「ブルーベリーが目にいい」と八木アンテナの意外な関係

アンテナ 背景付き 八木アンテナ

八木アンテナというのはご存じでしょうか。

その名の通り八木秀次さんという人物が開発したアンテナで主にテレビ放送やラジオ放送などに利用されているアンテナです。

八木アンテナの歴史は古く1930年ごろには既に実用化されていて、今もなお現役使用されている素晴らしいものです。

本当は、宇田さんという人物と共同に近い形で作った物らしいですが今回はこの事は飛ばします。

この素晴らしい八木アンテナですが名前を見て分かる通り日本人が開発したものになります。しかし当時の日本である大日本帝国は、上手く扱えませんでした。アンテナは、日常生活以外にも役立つ場面があります。即ち戦争です。

大日本帝国は、1930年から1940年にかけて戦争の真最中であり、この八木アンテナは、本来なら戦争で役立つはずでした。

しかし実際に日本軍は、このアンテナを軽視しました。その後、戦争相手のアメリカ人やイギリス人の捕虜から、この八木アンテナがかなり役立つものだと知らされたと言います。

「ブルーベリーが目にいい」のルーツ

ブルーベリー農家

意外なところでは、ブルーベリーが目に良いという話も実は八木アンテナが深く関わっています。

同時期ヨーロッパで起きていた戦争の時ドイツ人が捕虜にしたイギリス人になぜ夜でも正確に攻撃出来るのだと聞いたときに当時の新技術である八木アンテナを使ったレーダー技術を隠すためにブルーベリーを食べたおかげで目が良くなったからだと噓を付き、そこからブルーベリーが目に良いという話が広がったとされます。

今もテレビの通販番組や広告などでブルーベリーが目に良いとされていますが、もしこの逸話が本当なら目に良いという話は、眉唾になりますね。

他にも分割陽極マグネトロンというマイクロ波を発生させる物も日本人の発明ですが、これも色々理由がありますが大日本帝国ではあまり重視されず結局イギリス、アメリカなどの連合国側の兵器に使われ大日本帝国は、かなりの被害を食らいました。

この様に、例え良い道具が有っても運用している側に問題があると意味が無いという事です。この会社は、色々な道具が置いてあります。自分も大日本帝国にならないようにしっかりと道具を正しく運用していきたいです。

 

因みに余談ですが自分の好きな第二次世界大戦を題材にしたhoi2というゲームでもこの八木秀次という人物は研究者として出てきます。この会社に入った際に自分の趣味と会社の仕事内容が重なることは無いだろうなと考えていましたが、この様に意外な所から重なる部分がありました。もしこのブログを見ている人が居ましたが自分の様に趣味と仕事で重なる部分を探してみるのも楽しいかもしれません。

 

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デジタル小電力コミュニティ無線機について

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