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新人教育の難しさ 世代間による考え方の違い

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アッと思うジェネレーションギャップ

 

先日、大変ショッキングなニュースが飛び込んできました。

陸上自衛隊自衛官候補生が銃を乱射し2名死亡、1名重症というものでした。

その自衛官候補生はまだ18歳で、ついこの間高校を卒業したばかりで教育、訓練を重ね、
最後の射撃訓練で事件を起こしてしましました。

情報によると「人間関係がうまくいかず、上司の隊員に銃を乱射した」とありますが、
これが本当なら撃った相手をたった2ヶ月でそこまで思うほどのことがあったのか
非常に気になるところではあります。

お亡くなりになられた方にはご冥福をお祈りいたします。

 

私が新人の頃を思い返してみると、上司や先輩の方達は比較的年齢が近かったこともあり、
話しもしやすく、仕事終わりによく出かけていた記憶があります。

多少のイライラや思うところがあっても、殴ってやりたい、
まして殺してやりたいなんて
思った記憶はありません。

あれからかなりの月日を経過し私が上司の立場になりましたが、
今入社してくる人達は、
彼らからすれば自分の親と同じくらいの年齢の人達ばかりが会社に居て、
自分の頃とは
かなり状況が違うのでやりにくいのかなとも思うところはあります。

当然、趣味や感性、感覚もかなり違うのでお互いに話しにくかったり、
いまいち合わないな
と思うところは多々あります。

ですがそれは当たり前のことで、合わないから何もしない、何も変えないでは仕事も続かない、
面白くないとなってしまうと思います。

幸い若い社員たちも増えてきて彼らなりのコミュニティも出来ているみたいなので
こちらが気にしすぎているだけかもしれませんが…

 

弊社でも新入社員研修があり、約1ヶ月間プログラムに沿って学んでいただき、
5月の連休明け
辺りから各部署に正式に配属され業務を覚えていってもらっています。

もちろん初めからうまくできるわけはありませんので、何度でも根気よく伝えるように心掛けていますが、こちらも部下の育て方について同じように学んでいかなければと感じています。

その人その人に合った教育の仕方、言葉使い、話し方など試行錯誤の連続ですが、
せっかく
同じ会社の社員となったので良い関係を築いていければと思います。

 

改めて、今回の事件でお亡くなりになられた方たちのご冥福をお祈りいたします。

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