松栄ブログ 松栄ブログ

報告しようヒヤリハット 伝えて守る安全職場 安全意識向上のための行事

松栄ブログ 防災・減災

安全衛生委員会の役割

会社の安全衛生委員会のメンバーになって数ヶ月が経ちました。月に1回、メンバーが集まって会議をしています。内容は、安全衛生集会の計画と実施、コロナ対策、整理整頓の指導、安全衛生関係の法令が改正されるときの対応、ヒヤリハット提出の指示など、多岐にわたります。

私は社内で仕事をしているので、現場での少しのミスが命に関わることもある話を聞くと怖くなります。

事故を未然に防ぐ取り組みとして、ヒヤリハット報告書を社員に書いてもらっています。ヒヤリハット事例を共有するといった安全教育を実施することが、事故防止のための有効な手段となるからです。

提出されたヒヤリハット報告書には、車を運転しているときの事例が多く見受けられました。車は多くの人が運転しますが、安全確認をしなかったなどの過失が大事故につながります。

コリジョンコース現象とは

以前にニュースで取り上げられていた、見通しの良い交差点で起こる車同士の出会い頭の交通事故を紹介します。

見通しが良い交差点なら普通、事故は起きないのではと思います。しかし、ニュースは「コリジョンコース現象」という錯覚により見通しが良い交差点で事故が起きたのではないかと伝えていました。

「コリジョンコース現象」とは、見通しの良い90度に交差する道において、2台の車両が同時に同じ速度で交差部分に接近してきた場合、お互い相手の車が止まって見えてしまう現象のことです。人間の視野には、物の色や形をはっきり認識できる「中心視野」と、色や形の違いや動かないものは認識しづらい「周辺視野」があります。運転手は横から接近する車を周辺視野でとらえるため、動いている車が接近していることに直前まで気づかず衝突してしまうことがあります。

コリジョンコース現象によって起きる事故は、危険を感じにくい場所で発生するため、運転手が油断している場合が多く、大きな事故につながりやすいそうです。

コリジョンコース現象を回避する対策は、見通しの良いまっすぐな道路では、交差点のかなり手前の位置から顔を動かして左右の安全を確認をすることです。このとき、中心視野で周囲の安全を確認することが重要となります。また、コリジョンコース現象の危険性が知られるようになってきて、行政も標識や停止線といった対策を進めています。見通しが良いから大丈夫と自己判断をせずに、道路標識などを見て危険を察知するようにしましょう。

また、運転席や助手席前方のピラー(自動車の窓柱)の死角に相手の車が隠れて、交差点に進入するまで認識できないこともあります。

ピラーの死角の対策としては、身体を前後に動かして相手の車を死角から出して認識できるよすることが有効となります。

 

コリジョンコース現象は特定の人にしか起きない錯覚ではなく、全ての人の目や脳で起きる誤認です。常に安全確認を怠りなく行うことが事故を起こさない一番の対策になると心して運転することが大切です。

 

コリジョンコース現象を知らなければ、見通しの良い交差点では油断して安全確認は疎かになってしまいます。しかし、知っていれば気を付けて安全確認を行います。ヒヤリハット事例も同様に、誰かのヒヤリハットを知ることで、似たようなケースで気を付けて行動でき、事故を防ぐことができます。安全衛生委員会の活動を通して、事故を起こさない職場にしていきたいと思います。

弊社の安全衛生集会

また、新年度に入り弊社では安全衛生集会を行いました。そちらの様子も少しご紹介させて頂ければと思います。

今回は主に救急救命と消火器訓練の2本立てで行いました。消火器訓練では訓練用の消火器を使用し一人ずつ火に見立てた的に向かって消火活動を行いました。

火災が起きた際は適切な初期消火をすることで、被害を最小限に抑えることができます。その初期消火の際に役立つのが消火器です。正しい使用方法を事前に学んでおくことは非常に大切な事だと思いました。私自身、消火器自体を使うということがこの訓練で初めてだったのでとても良い機会になりました。消火器の使い方はすごく簡単でシンプルなものなのですが、火災の際に正しく使用できるかどうかは、訓練をしている、していないで変わってくるのかなと思います。救急救命に関しても同じで、定期的に知識をアップデートして訓練を行っておくことで実際にその場面にあった時に活きてくると思います。

 

ヒヤリハットや、安全衛生集会に関しても常に情報を収集し注意喚起を行っていくことで、安全で安心できる仕事環境を作っていくことができるのかなと思います。これからも引き安全職場を目指していきたいと思います。

関連記事

最新の記事