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道路規制に遭遇したらどんな気持ちになりますか?

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道路規制の重要さ

よく車で走行をしていると、オレンジ色の看板が道路脇に立っており、道路規制をかけて工事をしている光景を見かけます。弊社でも道路規制を行い、工事をすることがあります。

例えば、道路上でよく見かける、この先工事中と表示されている電光表示板や、道路を監視しているカメラなどの更新作業をする際に、道路規制をかけて工事を行うことがあります。

昨年、弊社では、トンネル内にある押しボタン通報装置やカメラなどの更新作業の際に道路規制を行いました。

 

私が仕事で道路規制を行って工事を行うということに携わる前は、運転中に道路規制があると渋滞が起きて思うように進まないなどで、苛立ちなど嫌な気持ちになることがありました。 しかし、実際に自分が道路規制を行う工事に携わることで道路規制の重要さが身に染みて分かりました。

道路規制があるからこそ、それだけの渋滞で済んでいるのかもしれません。
事故が起これば、その分渋滞は大きくなります。場合によっては通行止めになる可能性もあるかもしれません。

道路規制は、工事による交通の危険を防止することを目的に行われています。

道路規制を行う際には、事前に所轄警察署との協議又は道路管理者及び所轄警察署の許可が必要となり、道路の利用者や工事作業員の安全、交通渋滞を最小限にできるかを考えながら調整しなければならないのです。

工事は、実際の作業はもちろんですが、工事前の準備・段取りがとても重要とされています。その重要性を仕事を通してわかるようになりました。今では、道路規制が掛かっている状況に遭遇しても、苛立ちとかの感情はなく「お疲れ様です」という気持ちを抱くようになりました。

 

しかし、実際に規制帯内で作業をしていると、強引に割り込みを行う車をよく見かけるのが現状です。
規制帯に原付が入り込んで規制帯内を走行するという場面にも遭遇したことがあります。

このような事は重大な事故になりかねないので、オレンジ色の看板には注意を払っていただきたいです。皆様もぜひ道路規制を行っているのを見かけたら「イライラ」ではなく、「お疲れ様」という気持ちで安全運転をしていただけると幸いです。

 

規制看板

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