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私事なのですが今年の4月から念願の犬を飼い始めました!ウェルシュ・コーギー・ペングローブという犬種です。長い名前なのですが、モフモフのお尻が魅力的なコーギーのことです。
今、このブログを読んでくださる皆様の中にはペットを飼っている、過去に飼っていたという人も多いのではないかと思います。ですが、その中でペット用の防災グッズを準備しているという人はどれくらいいるのでしょうか?
私たちが暮らしている日本は地震大国とも呼ばれ、地震の多い国です。他にも台風や豪雨などによる自然災害が起こることも少なくありません。そんなことは皆様もご存じだと思うので、防災グッズを準備されているかたは多いと思います。では、ご自身の飼っているペットの分は準備されていますか?
私自身も会社の人達との会話で、ペット用の防災グッズというものについて初めて考えました。ペットは立派な家族の一員、置いて逃げるなんてことはできません。弊社では創立50周年を『第二創業』と位置づけ特に「防災・減災」ということに力を入れています。ということで今回は、ペットと防災対策をテーマにご紹介していきたいと思います。まず初めにペット用の防災グッズには何が必要なのか調べてみました。
優先順位の高いものから順にご紹介していきます。
・リード、ハーネスなどの繋留品:伸縮性が高いものはコントロールするのが難しいので△
・持病の薬、療法食:1週間分あるとよい。薬や療法食は携帯などにメモをしておくと◎
・キャリーバッグ:小型犬や猫はあると便利。避難所ではハウス代わりにも
・ペットフード:最低3日分。1週間分準備できるとよい(既に小分けしてあるものが◎)
・ペットの写真:はぐれたりした場合に探しやすい。一緒に写っている写真があると自分が飼い主である証拠となるので1枚は撮っておくとよい
・ペット手帳:病歴や治療中の病気、投与している薬・合わない薬、フードについて、掛かりつけの病院名と連絡先、飼い主の情報、好きなこと・嫌いなことを記入すると◎
・ペット靴下:ガラスの破片や木片などから脚を守るため
・ガムテープ、カッター、ビニール袋、マジックペン、新聞紙:あると便利、いろいろなことに使える
・ペットシーツ、おむつ:ペットの排泄物の処理に(洗って繰り返し使えるものもある)
・水:これは人間のものでもよい。しかし硬水だと尿石になりやすいので軟水が◎
・タオル、毛布:普段寝ているときに使っているものがあればストレスを減らすことができる、寒さ対策にも◎
・食器:他の物でも代用できるので余裕があれば
・ペットハウス:これも段ボールなどで代用可能
以上のものがペット用の防災グッズとして必要になるものです。中には他の物で代用できるものや、人間と共有できるものもあります。避難時にはペット用だけではなく自分達の防災グッズも持っていく必要があります。必要最低限なものだけを鞄に詰めるようにしてなるべく身軽に動けるようにしましょう。インターネットなどでは、既に必要なものが揃っているペット用の防災リュックなども売り出されています。これから準備をしようとしている人はぜひ参考にしてみてください。
また2018年から「人とペットの災害対策ガイドライン」が変更・改訂されペットとは同行避難が原則となりました。避難所などでもペット専用のスペースが設けられるようになり、ペットと一緒に避難がしやすくなってきています。
ですが、ペットの鳴き声や臭いが原因で苦情がきたりアレルギー持ちの方も見える可能性もあり、車中生活を余儀なくされる人も少なくありません。車中生活が原因でエコノミー症候群になり亡くなったという事例もあります。ペットをお飼いの方は今一度、自分が暮らしている自治体の避難所がどういった方針をとっているのか確認されては如何でしょうか。
ペット同行避難が原則にはなりましたが、避難所には動物好きの方ばかりではないと思います。そういった方になるべくストレスをかけないように日ごろからきちんと、しつけをすることは飼い主としての責任になってきます。ペットは家族の一員という考え方は確実に広がっています。これからさらにその輪を広げていくために飼い主がルールやマナーをきちんと守っていくことが大切ですね!
いつ起こるかわからない自然災害、もしもの時のために今できることを行っていきたいです。また弊社では「防災・減災」に向けた「事務所内無線放送システム」を取り扱っております。
災害時などに会社や工場で避難を呼びかけることができるというものです。バッテリーを内蔵しているため電源が喪失した場合でも、放送することができます。
また放送者自身が移動しながら、安全な場所で放送することが可能です。どういったものか詳しく知りたいという方は気軽にお問い合わせください。
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