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コロナ禍の影響 自動車に関する影響(車検)(免許更新)

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コロナ禍の影響 自動車に関する影響(車検)(免許更新)

コロナが全世界に広がり外務省の全世界に対する危険情報を全世界 レベル2:不要不急の渡航は止めてくださいに引き上げ、前代未聞のパンデミックの様相を呈してきました。

日本でも7都府県に緊急事態宣言が発令され、まさかここまでの事体になるとは・・・と皆さん感じていると思います。

今回はそんなコロナ禍(コロナか)による影響ということで、筆者は会社の車両の管理を行っている関係で車両に関するニュースを意識してみるようにしていますが、一般的な人にも関係のある情報もありましたので、今回ブログに書こうかなと思った次第です。

 

まずひとつめに、国土交通省から今回のコロナの影響で車検証の有効期間延長の措置を講じる事態になりました。一般の人は車検は車を購入したディーラーさんなどにお願いする形がほとんどだと思いますので、直接的には関係なかった人が多いかなと思います。

2月28日~3月31日までが車検証期限の車両に限り、4月30日まで伸長されたそうです。年度末だったということもあり、車検のために管轄である運輸支局などに多くの人が一か所に密集することを避け、コロナの感染が広がるのを防ぐためだと思われます。

4月7日付けで緊急事態宣言が発令された7都府県に関しては上記の期間で対象となった車両と4月8日から5月31日までが車検証の有効期限である車両を6月1日まで有効期限を延長するそうです。

国土交通省の方で公示されたもののリンクを参考までに貼っておきます。

「自動車検査証の有効期間を伸長します ~新型コロナウイルス感染症対策~ 」

愛知県は緊急事態宣言の対象ではないので、車検証の有効期限は延長されないので注意してください。ただ愛知県も緊急事態宣言の地域に含めるという動きもみられ、今後変わる可能性があるので、どこの都道府県に居るかに関わらず、自分で持ち込む方で車検証の有効期限が5、6月に迎えるという方はこれから注視しておくとよいかもしれません。

 

次にこちらは一般の方にも大分影響が出るであろう、運転免許の更新期限の延長です。

こちらは7月31日までに免許の更新期限を迎える方の延長措置が取られることになりました。こちらは更新期限を迎える前に申請の手続きをとる必要があります。何もしないまま放置していると失効します。
コロナの影響で試験場や警察署に行くことが出来ず失効した場合、通常時に失効した場合と違い、学科試験と技能試験の免除、再取得のための手数料も減額されるそうなので、失効してしまったという方も問い合わせてみてはどうでしょうか。

詳しくは警察庁HPのリンクを貼っておきます。

「免許証の更新期限が過ぎてしまいそうな方」

免許証の更新期限が過ぎてしまった方」

各都道府県警のHPなどで詳しい対応それぞれ細かい対応が違うので、関係ある方は所轄の都道府県警のHPをチェックしましょう。

このコロナ流行のタイミングで運転免許の更新のハガキが来ていても、愛知県ですと平針運転試験場は混んでいる印象も強く、免許更新時に受ける講習は人が一か所に集められるので感染のリスクもありそうです。精神衛生上あまり行きたくないなと個人的には思います。

実際に東京都品川区の鮫洲免許試験場では、運転免許更新時の講習を担当していた職員がコロナウイルスに感染していたことが分かり封鎖されることとなりました。既に100名以上がその感染した職員が担当した講習に参加したことが分かっています。

他の試験場などでもそうなる可能性は秘めているでしょう。

山形県では運転免許の合宿により新型コロナウイルス感染が発生しました。年度末ということで4月から免許が必要という方も多く需要が高まっている中だったと思われるのでやむを得ないところもありますが、運転免許に限った話でなく、講習は密集状態でリスクが高いことがうかがえます。

とはいえ失効してしまうと無免許運転になってしまうので、車が運転できないと仕事にならない人が大半だと思います。今回の延長措置は試験場か警察署に手続きに行くか、愛知県警では4月7日から郵送での延長手続きも受け付けるようになったので、(他の都道府県に関してはそれぞれで確認をお願いします)講習を受けるよりは大分感染リスクを抑えられると思います。

 

新型コロナウイルスの影響は広範囲に渡っています。今回お伝えした車検や運転免許に限らず、様々な部分で影響することが大いに関係あるかもしれないので、色々調べておくのが良いのではと思います。知らなかったでは済まない部分もありますよ。

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