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情報社会の便利さと危険性 コービーの死を悼む

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情報社会の便利さと危険性 コービーの死を悼む

つい先日個人的に大変残念なニュースが飛び込んできました。

アメリカプロバスケットリーグ「NBA」の元スター選手コービー・ブライアント氏の乗ったヘリコプターが墜落し帰らぬ人となったというニュースでした。

私も学生時代にバスケットボールをやっていました。

当時はマイケル・ジョーダンやチャールズ・バークレーなどが現役で活躍している時代でコービーの世代より前ですが、コービーの名前も活躍ぶりももちろん知っていましたし、2016年に現役引退するニュースを聞いたときは残念だったのを記憶しています。

昨年は日本人プレーヤーの八村塁選手がドラフト1巡目でワシントンウィザーズに指名されたことで、
国内でも大変話題になりNBAに馴染みのない人でもバスケの話題は耳にしたかと思います。

私の学生時代には今のようにインターネットなどは普及しておらず、TVのニュースでもNBAのことなどほとんど取り上げられることがなかったので、情報を得る方法は月刊紙くらいで高校時代にようやく衛星放送で試合を見れるようになってからよく見ていた記憶があります。

マイケル・ジョーダン率いるシカゴブルズが3連覇したのも見ていてだいぶ懐かしい思い出です。

昔はそうした少ない情報をみんなで共有しながら楽しんでいました。

現在ではインターネットを介して誰でも簡単にスマートフォン等で自分の好きな情報や動画を手に入れることができ、本当に便利な時代になったと思います。

そんな中でも無線LANが普及したことでデータ通信量を気にせず手軽に楽しむことができるようになり、「フリー Wi-Fi」の表記がある場所を探すことも少なくないと思います。

もしかすると最近ではデータ通信量を気にせず使えるプランもあるのでそれほどでもないのかもしれないですが・・・

有線と違い無線(電波)は目に見えないものなので、(見えたら逆に大変な思いをする気もしますが)
室内で使っていても屋外に漏れてしまう点がありますが、その辺りも無線セキュリティ対策が施されています。

電波の漏洩を防ぐことはできませんがこれらのセキュリティ対策によって電波でやり取りする情報を暗号化したり、第三者からの悪意あるアクセス・攻撃を遮断したりすることで情報が傍受されたり、LAN内に侵入される危険を防ぎます。

とはいえ屋外に設置されているフリーWi-Fiの中には、このセキュリティ対策が甘いものや悪意の第三者によって設置された公式のアクセスポイントに名前を似せた偽のアクセスポイントに通信させて情報を引っこ抜くなどの手口もあり、フリー Wi-Fiスポットを使うときはちゃんとリスクを考慮したうえで使うべきかと思います。

また様々な情報が飛び交っている現代では有意義な情報も悪意のある情報も流れていて、
時には残念なことも起こってしまいますが、どこにでも悪意のある人間はいるもので情報を扱う側が気を付けていくしかないのかなと思っています。

 

最後にこれから指導者や解説者など期待されていただけに、
コービー・ブライアント氏の享年41歳という早すぎる死は本当に残念でショックです。

彼を失ったバスケファンの悲しみはバスケでしか癒せないと思います。

奇しくもNBAでコービーと同じ背番号「8」を背負った八村塁選手のこれからの活躍や、
今年東京五輪にやってくるアメリカ代表NBAドリームチームなどに目を向けるとともに、
コービーを失った悲しみをNBAをはじめとするバスケプレイヤーたちには乗り越えていって良いプレーを見せてもらいたいです。

心よりコービー・ブライアント氏のご冥福をお祈りいたします。

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