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実際にIC-DRC1を操作して到達距離を検証してみた!

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初心者でも簡単!免許いらず!NEWタイプ無線機を徹底検証!Part2

実際にIC-DRC1を操作して到達距離を検証してみた!

前回はデジタル小電力コミュニティ無線機とは何かをお伝えしました。
まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ!

さて、
今回は実際にトランシーバーを操作してどれくらいの距離を通信できるのか?
検証した結果をご紹介します。

検証結果の前に、少し余談ですが…

このIC-DRC1のレビューを行うにあたって会社から新品のトランシーバーを購入しました。レビューを行った新人社員二人は、真新しい実機を試すことができる嬉しさの反面、大事なテスト機器を落としでもして壊してしまうのではという若干の怖さを感じながら検証を行っていました。

 

検証その1 市街地での到達距離

デジタル小電力コミュニティ無線機というからには、住宅地などの密集した場所での自治会活動でも使えることが望ましいところ…

弊社は住宅地にほど近いところにあるため、実際に屋外で試してみることにしました。

方法としては、当社を基点としてどこまで通話ができるのかIC-DRC1を2機使って確認します。
一方は当社の4階室内で操作、相手方の無線機は当社の周囲を回ります。
比較として、従来の特定小電力トランシーバに比べてどの程度通達距離が違うのかも確認してみました。
(ちなみに、検証当日の天候は雨でした…。)

 

: デジタルコミュニティ無線機 IC-DRC1
: 特定小電力無線 (社内の既存トランシーバを使用:IC-4100D)

 

上記のマップ内で◯と✕で印をつけました。
これは通信相手からの通話内容を聞き取れたか聞き取れなかったかで分けています。
(◯が聞き取れた、✕が聞き取れなかった)

これをもとにおおよその通達距離をサークルの範囲で表記しています。

がIC-DRC1、が特小無線です。
IC-DRC1の通信範囲は当社からおおよそ半径250m。特小無線は半径100mほど。
マップに落としてみると違いが一目瞭然です。

ちなみに、

特小無線はアナログ式のため通達ギリギリの地点ではほぼノイズが入って音声が聞こえているの対し、デジタル式のIC-DRC1は到達距離内での音声は常にクリアでした。

検証結果から…

デジタルコミュニティ無線機のほうが特小無線よりも圧倒的に遠い距離で通話できることがわかりました。
特小無線機(アナログ式)では通達距離の限界地点付近ではノイズ交じりに音が聞こえますが
デジタルの場合は、通達の限界付近までは音声がクリアに聞こえ、限界を超えると急に
聞こえなくなるという特長があります。
尚、デジタルコミュニティ無線機でもマンションや高速道路の付近では不通気味になりました。
大きな障害物の影になる場所ではデジタルコミュニティ無線でも辛い場面はあります。

 

ここまで、街中の建物が集まる市街地での検証結果をお伝えしましたが、
次に比較的見通しの良い場所での通達距離はどれほど伸びるのか…
当社の近くにある庄内緑地公園と、
見通しが確認できる堤防道路にてどこまで通話ができるのか確認してみました。

 

検証その2 見通しでの通達距離

日を改め検証の二日目。
自転車で向かうこと約15分、当社近くの庄内緑地公園へやってまいりました!
平日の午前中のためか出会った人が両手で数えられるくらいでした。いつもより広く感じます。
(新入社員の片方は地元なので懐かしさが止まりません。)

検証その1の結果から、建物によって到達距離のバラつきがあることがわかりました。次は、見通しの良い場所ならばどれくらいの到達距離になるのか、市街地での検証と同様にIC-DRC1を2機使って検証していきます。

まずは、庄内緑地公園内で少しずつ離れながら通達を確認しました。

結果は
相手が見える500mほど離れてもよく聞こえました。
公園内を歩いている間、常に通達できていたのでもっと遠くても通達可能かもしれません。実際に公園内の林の中や相手が見えなくなった場所からもトランシーバーで呼びかけましたが問題なく通信出来ました。

また、実機が通信できる状態にあれば相手のいる場所のGPS情報を取得できるという特徴がありますから、相手の場所を把握でき迷子対策にむいているのではとないかと思います。

 

庄内緑地公園のすぐ横には庄内川が流れています。そこで次に、堤防沿いに自転車でできるだけお互いが離れ、最大の通達距離を確認しようと思います。

 

検証その3 堤防での通達距離

日が大分昇り、日差しも強くなって来た頃…(持参した飲み物も少なくなってきた頃)
検証班は公園横の堤防へ上がっていました。とても見晴らしがいい環境です。

先ほどの検証で、公園内では完全に通達が出来ていました、そこで通達の限界を知るために、
この堤防周辺の環境をいかして通達距離の最大値を検証しました!

ご覧のように橙の線が今回、検証した最大到達距離です。

約3kmまで通話が可能でした。

ちなみに、片方が移動を停めている状態でもう片方までの距離を確認すると移動した分、数字が変化していました。

 

 

結果から…

今回の検証結果では製品のカタログ値どおりの性能が確認できました。
3kmというと、地図を見ていただくと分かりますが結構な距離になります。
徒歩だと35~40分程度かかりますので、この距離間で通話できるのはすごいですね。
これだけの通達距離なのでサイクリングや海辺のレジャーでも生かせるのではと思います。

 

 

次回は、
コミニティ無線機の特徴でもあるGPS機能の検証結果と
その他注目の機能をご紹介します。

次回「IC-DRC1を使ってGPS機能を試してみた!」開中です

 

関連: 初心者でも簡単!免許いらず!NEWタイプ無線機を徹底検証!

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