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梅雨の時期の雨の意外な効果

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梅雨の時期の雨の意外な効果

梅雨の季節になりましたね。皆さんは雨に対してどのようなイメージを持っていますか?

例えば、屋外スポーツの野球で考えてみると試合前や試合中に雨が降ってしまうと試合が中止や中断となってしまいます。それは選手にとって“ベストなプレー”ができないと考えられ判断されることが多いからです。せっかく、選手はその日の試合の為に自分の調子をピークに整え試合に臨むわけですから試合が中止となるとちょっと損をした気分になるんじゃないでしょうか。

 

弊社の業務も屋外で行うものが数多くあります。屋外での作業は危険と隣り合わせです。鉄塔に登っての点検作業もその一つです。雨が降っていればもちろん鉄塔に登ることはできません。それは、雨が降っている中、鉄塔に登るといつもより滑落の危険があり、また、落雷の可能性も考えられるなど普段以上に危険のリスクは高くなり、屋外スポーツと同じく“ベストなプレー”ができなくなります。そう考えると弊社では仕事をする中で雨という存在は邪魔となるかもしれません。
その反面、以前に紹介したCCTVカメラなどはこの梅雨の時期に雨量や川の水位を逐次観測する必要性があり、特に活躍する時期とも言えます。屋外で行う作業にとっては邪魔な雨でもありますが、その屋外の作業によって設置や保守点検した機器がお役に立つ時期でもあります。(もちろん大雨などの非常時に特に役立つので、あくまで備えとして本領が発揮されないのが一番ですが)

 

雨が降っていると屋外での作業は大変ですが、では、社内でのお仕事はどうでしょうか。結論から先に述べると雨でいい影響があると考えられるそうです。雨が落ちる“しとしと”という音には脳波をアルファ波にする効果があるそうで、アルファ波は集中している時やリラックス時などに表れる脳波で雨音の心地よいリズムが自然と心を落ち着かせ、脳内の集中力がアップするそうです。

雨が降っている日に社員同士で話し合いをしたりすると仕事の効率もアップするかもしれませんね。話はお仕事とは離れてしまいますが、私が好きなタピオカドリンク専門店では雨の日に商品を購入するとポイントカードに付くポイントが2倍になるので雨の日はちょっとだけ得をした気分になります。

 

このように雨はお仕事にとって良い面も悪い面もありますが天気やお仕事内容に関わらずお客様に喜んでもらえるよう社員の一人として邁進していきますのでよろしくお願いします。

また、元号も変わり新しい時代となりました。令和最初の夏となりますが、どうか大きな自然災害が少なく、被害が最小限になることを願うばかりです。

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